思春期になるとホルモンの影響で皮脂が増え毛穴が詰まりはじめます。
Tゾーンやほほに白ニキビが見られるようになったらご相談ください。
治療の基本は白ニキビの形成を抑えることと、出てきた赤ニキビを早期に治すことです。
思春期ニキビを放置してデコボコ肌にならないよう、早期に治療を始め継続していくことが大切です。
①(保険) 白ニキビ治療薬
:毛穴の皮脂詰まりを溶かす外用薬(ベピオ、ディフェリン、エピデュオ)を継続し、白ニキビの形成を抑えます。
②(保険) 赤ニキビ治療薬・処置
・膿の圧出処置
・内服抗菌薬(ミノマイシン、ビブラマイシン、ファロム、ルリッド)
・外用抗菌薬(ゼビアックス、ダラシン、アクアチム)
・赤色LEDオムニラックス照射(週1〜2回継続)
③(保険) その他
・漢方薬:十味敗毒湯、清上防風湯、荊芥連翹湯など
・ニキビケロイドの治療:リザベン内服、ステロイドテープ、ステロイド局注
また以下の自費治療も行っております。
○ ピーリング石けん
:スキンパールバー(赤・緑)
○ ケミカルピーリング
:薬剤で角質層を溶かし、白ニキビの形成を抑えます。(月1回継続)
○ 女性の大人ニキビホルモン治療・アルダクトン(スピロノラクトン)内服
:抗男性ホルモン作用により過剰な皮脂分泌を抑えます。
○ アレキサンドライトレーザーフェイシャル
:重症赤ニキビの方(月1回継続)
○ ダーマペン4
:ニキビ跡のデコボコを目立たなくしていく治療です。(月1回継続)